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『藪内家のお茶席体験と茶室・露地の特別見学会』
~ 藪内家の歴史と茶風 ~
特別文化体験会【一席10名限定  三席開催(午前一席・午後 二席)】
2021年12月18日(土) 【午前】一席目:10:30~12:00
【午後】二席目:12:45~14:15
三席目:14:30~16:00 開催

【終了】古儀茶道藪内流
『藪内家のお茶席体験と茶室・露地の特別見学会』
~ 藪内家の歴史と茶風 ~
特別文化体験会【一席10名限定  三席開催(午前一席・午後 二席)】

格式の高い書院(広間)の茶と、侘びの狭い空間を共有する草庵の茶を今に伝える古儀茶道藪内流の道統を、14代 400余年にわたり革新とともに護り伝えてきた藪内家。
この度のことなり塾では、通常非公開の藪内燕庵を訪れ、藪内流茶道の歴史と茶風、世俗を超えた非日常の世界と、もてなしの空間をご体験いただきます。

【体験内容】
表門 ⇒緝熈堂(解説、お茶席) ⇒緝熈堂露地 ⇒雲脚露地 ⇒談古堂 ⇒雲脚 ⇒燕庵露地 ⇒燕庵

※コロナ感染症対策の一環として密状態を避けるため、各茶室内は露地からの見学となります。
12月18日(土曜日)開催。当日は午前一席・午後二席の計 三席をご用意しております。

各席10名限定です。※参加は完全予約制です。

このプランの特徴FEATURE

藪内流お点前でのお茶席体験と燕庵をはじめとした茶室・露地の特別見学。
藪内家の歴史と茶風~もてなしの空間を体験する。

武野紹鷗に茶の湯を学び、千利休と親交を深め、また古田織部の義弟でもあった流祖 藪内剣仲紹智 以来、約400年にわたり連綿と伝えられてきた古儀茶道藪内流は、日本茶道文化が辿った歴史そのものと言っても過言ではありません。
この度のことなり塾では、
・藪内流のお点前によるお茶席。
・藪内燕庵 執事による、藪内家の歴史と茶風の解説。
・藪内流茶道の象徴ともいえる重要文化財“燕庵”を中心とした茶室および露地庭園
をご案内いただき、日本独特の思想、文化にまで昇華された“もてなしの心”を体験していただきます。
※コロナ感染症対策の一環として密状態を避けるため、茶室内は露地からの見学となります。

【藪内家の歴史】

藪内家は茶家として現在14代、400余年の歴史を伝えています。
流祖藪内剣仲紹智(やぶのうち けんちゅう しょうち)は武野紹鷗(たけの じょうおう)の最晩年の弟子で、「紹」の一字を頂き、縁の道具も伝えられています。また兄弟子千利休の勧めもあり、大徳寺の春屋(しゅんのく)和尚に参禅し、「剣仲」の道号を授かります。
剣仲は利休及び古田織部との親交が深く、利休から茶室「雲脚」を、織部からは茶室「燕庵」と露地・表門等賜っています。

当初、藪内家の住まいは下長者町新町のあたりにあり、西洞院正面に移ったのは二代月心軒(げっしんけん)が代を継いで13年後の1640年、西本願寺十三世良如(りょうにょ)上人の招きに依ります。1644年正月七日には、初めて本願寺門主に茶菓を献じ、以来、今日に至るまで正月7日には門主へ献茶が続いています。
月心軒は屋敷を現在地に移した後、次第に藪内家の基礎を固め、師家相続を世襲として一子相伝を伝えることになりました。利休や織部とともに茶の湯の基盤を形成した剣仲、藪内流の基盤を形成した月心軒、草庵の茶と書院の茶を併せもっている藪内家の原点を築いた百年余りといえます。
以降、400年にわたり道統を守り伝え、今当十四代允猶斎(いんゆうさい)は次の時代に繋がる新たな期を築いています。

【藪内流の茶風】

藪内流の茶風は、利休時代の書院作法と小間の作法の両様を兼ね備えた「古儀茶道」として現在に至っていますが、二代月心軒以来明治の時代まで、本願寺の茶道師家として本願寺の茶の湯全般を取り仕切ってきた歴史・経緯が、利休時代の書院における「台子の茶」、小間での「侘びの茶」この両様を護り続けてこられた所以でもあります。
また、点前の所作にもよく現れていて、「藪内流の点前は武家点前」と言われますが、それは点前帛紗を腰の右側につけ、所作が大振りであること等が、そのように呼ばせているようです。
藪内流の茶法では特に「正直・清浄・礼和・質朴」という言葉が用いられます。それは「正直を以て心を守り、清浄を以て事を行い、礼和を以て人と交わり、質朴を以て身を修める。」これを茶法の基本としているからです。

【ご案内の内容】

表門前 集合

①表門

この門は茶家の門ではなく武家門です。古田織部が大坂夏の陣を前に流祖剣仲に託したものの一つと伝えられます。

②緝熈堂(しゅうきどう)

緝熈堂は家元の主座敷です。西本願寺から移築されたもので、本願寺十七代門主法如上人の居間であった書院を、移築の際、茶座敷に使えるように変えられました。
緝熈堂では、
・藪内家の歴史と茶風について、藪内燕庵 執事小林様による解説。
・藪内流 お点前による茶席。
をご体験いただきます。
~参加者の皆様をお迎えするにあたって選ばれた当日のしつらえについての解説など、亭主の心遣いに触れていただきます。

③緝熈堂露地

この露地は、燕庵および雲脚の露地に対する外露地の役目もしている露地です。

④雲脚露地(うんきゃく)
簡素な趣を呈しており、流祖剣仲の生きた時代を偲ばせます。

⑤談古堂(だんこどう)
六畳敷で長屋の一部を囲ったというような形をしています。
織部板を入れたいわゆる織部床をさらに簡略化した形式で、軽妙な床の手法が見て取れます。
※コロナ感染症対策の一環として密状態を避けるため、茶室内は露地からの見学となります。

⑥雲脚
流祖剣仲が利休から相伝の祝いとして贈られた茶室です。
利休からは、この茶室と共に炉・風炉用道具一式と「雲脚」の瓢形の板額も贈られています。
※コロナ感染症対策の一環として密状態を避けるため、茶室内は露地からの見学となります。

燕庵露地

・中露地
・腰掛待合
・内露地
もとは利休の屋敷にあったものを流祖剣仲が所望し、小袖三つと交換したと伝わる飛石「三ツ小袖石」。足利義政遺愛と伝えられている燈籠「雪の朝(あした)」。ほか伝来の茶道遺跡を有し、国の名勝に指定される露地をご見学いただきます。

⑧燕庵(えんなん)(重要文化財)

この度のことなり塾、クライマックスは藪内家を象徴する茶室、燕庵です。
流祖剣仲が織部から譲り受けた茶室で、屋根の妻には「燕庵」の額が掲げられおり、村田珠光筆と伝えられるこの額は、利休から託されたものです。
藪内家は織部から譲られた茶席を厳しく守ることで、古儀の茶法を一途に伝えてきました。草庵様式の中に書院様式を取り入れた藪内家の茶法を、燕庵は語り続けており、流祖以来の姿を忠実に今日に伝えているのです。

※コロナ感染症対策の一環として密状態を避けるため、茶室内は露地からの見学となります。

  • 開催日程・集合時間・体験時間

    開催日程

    2021年12月18日(土) 【午前】一席目:10:30~12:00
    【午後】二席目:12:45~14:15
    三席目:14:30~16:00

    集合時間

    一席目にご参加の方:10時20分
    二席目にご参加の方:12時35分
    三席目にご参加の方:14時20分
    ※待合がございませんので、集合時間の少し前にお越しください 藪内燕庵 表門前 集合

    体験時間

    約1時間30分
  • 開催場所・集合場所

    洛中エリア【河原町通、烏丸通、四条通、御池通など】

    藪内燕庵

    地図アプリで見る

    ※集合場所は 藪内燕庵 表門前 です。
    集合時間は一席目にご参加の方:10時20分
    二席目にご参加の方:12時35分
    三席目にご参加の方:14時20分
    ※待合がございませんので、集合時間の少し前にお越しくださいです。

    集合場所は、藪内燕庵 表門前です。 
    開催の10分前までに集合ください。

  • 集合場所への行き方

    京都駅から徒歩
    徒歩約10分
    西洞院通り沿い。
    地下鉄五条駅から徒歩
    徒歩約10分
    西洞院通り沿い。
    京都駅烏丸口から市バス
    市バス50系統(B2のりば)二条・北野天満宮・立命館大学行きで「西洞院通正面」下車 徒歩約1分
    京都駅からタクシー
    「正面通り西洞院下がる」あるいは「七条西洞院上がる」とお伝えください。
    【目安5分】
    ※駐車場はございません
  • 料金

  • 料金に含まれるもの

    見学料、ガイド料、お茶席会費、茶菓代

  • 駐車場・付帯設備

    駐車場
    なし
  • 催行条件・参加条件・持ち物等

    最少催行人数
    5人
    対象制限
    小学生以上
    最小申込数
    1人
    最大申込可能数
    5人
    持ち物・服装
    ※お茶席は、平服のご参加でも結構です。
    ※履物を脱いでの見学が中心です。当日はソックス(色不問)の着用をお願いします。
    ※藪内燕庵内の建築物、露地、遺跡、障壁、襖など全て貴重な文化財です。服装、持ち物など十分なご配慮をお願いいたします。
  • お支払い方法

    オンラインクレジットカード決済
    ※ご予約確定時に決済いたします。ご利用代金の請求日はクレジットカード会社により異なります。
    銀行振り込み
    ※オンラインクレジットカード決済ができない方には銀行振り込みにてご対応いたします。詳細はメール、お電話にてお問い合せください。
  • 注意事項

    ※コロナ感染症予防としてマスクの着用をお願いいたします。
    ※集合場所、受付で検温させていただきますが、37.5度以上の方は入場できません。予めご了承ください。
    ※入場の際は、指示に従いアルコール消毒液による手指消毒の徹底をお願いしております。
    ※当日、体調に不安のある場合は、ご参加をお控えいただきますようお願いいたします。
    ※コロナ感染症対策の一環として密状態を避けるため、茶室内は露地からの見学となります。
    ※藪内燕庵内の建築物、露地、遺跡、障壁、襖など全て貴重な文化財です。服装、持ち物など十分なご配慮をお願いいたします。
    ※お茶席は、平服のご参加でも結構です。
    ※履物を脱いでの体験会です。当日はソックス(色不問)の着用をお願いします。
    ※写真撮影はご遠慮いただいております。
    ※飲食物の持ち込みは禁止しております。
    ※開催日前日、前々日は80%、当日は100%のキャンセル料をもらい受けます。
    ※【完全予約制】参加は予約者のみとなっております。
    ※コロナウィルス感染症拡大の状況によりましては、開催の中止また、内容を変更させていただく場合がございます。

【終了】古儀茶道藪内流
『藪内家のお茶席体験と茶室・露地の特別見学会』
~ 藪内家の歴史と茶風 ~
特別文化体験会【一席10名限定  三席開催(午前一席・午後 二席)】

お一人様

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3.開催日の前日、当日のキャンセル、またはご連絡のない不参加をされた場合、販売価格の100%をキャンセル料としてもらい受けます。

4.開催日の前々日にキャンセルされた場合、販売価格の80%をキャンセル料としてもらい受けます。差額についてはご指定の口座へ払い戻しをいたします。払い戻しの際にかかる振込み手数料はお客様にご負担いただきます。

5.開催日7日前から3日前にキャンセルされた場合、販売価格の20%をキャンセル料としてもらい受けます。差額についてはご指定の口座へ払い戻しをいたします。払い戻しの際にかかる振込み手数料はお客様にご負担いただきます。

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〇 最低催行人数に満たない場合の催行中止

「京都春秋 ことなり塾」の各企画では、企画毎に設けた最低催行人数に申込者の数が満たない場合は、催行を中止いたします。催行中止の際はお支払いいただいた全額をご返金いたします。また、その際にかかる費用は弊社で負担をいたします。その他、運営側の都合で催行中止をする際は同様にご対応いたします。

天災などによる催行中止

災害などにより企画の催行中止を決定する場合がございます。その際はお支払いいただいた金額を全額ご返金いたします。また、その際にかかる費用は弊社で負担をいたします。

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