保護中: ◆5月体験者限定先行予約受付中◆シリーズ『抹茶を深く知る特別体験会』
11月開催:口切のお茶会編【於 大徳寺 玉林院 開催】
シリーズ『お抹茶を深く知る特別体験会』。
5月開催の「茶摘み体験・お濃茶の飲み比べ編」では、柳桜園茶舗 伊藤社長の指導、解説の元、
お茶摘みから製茶工場見学、茶壷に入れる小半袋の制作と名入れまでを体験していただきました。
それに続くこの度11月の体験会は、いよいよ熟成されたお抹茶の新茶をいただく「口切のお茶会編」です。
長年、茶道に親しんで来られたお茶人も経験が少ないときく「口切、碾茶挽き(抹茶)の原料を挽くこと」の様子を
解説と共にご覧いただきます。その後、新茶を味わうお茶席を「茶懐石 辻留」の点心席付きでお楽しみいただきます。
更に、この度の体験会では、会場である大徳寺玉林院(通常非公開)のお茶室「蓑庵」、「霞床席」(共に重要文化財)も
ご案内付きで拝観していただけます。この贅沢で貴重なひと時を是非ご体験ください。
※5月開催:「茶摘み体験・お濃茶の飲み比べ編」にご参加されていない方もお申込み可能です。
大徳寺 玉林院:森 玉雲 住職
席主:裏千家学園講師 茶室建築家 飯島 宗照 先生
碾茶挽き、お抹茶 解説:柳桜園茶舗 伊藤 寛和 社長
茶懐石 辻留 京都店店主:平 晴彦 様
このプランの特徴FEATURE
11月開催:口切のお茶席編の内容
口切の拝見、碾茶挽き 体験、点心席、お茶席(続き薄 於:洞雲庵)
南明庵(なんめいあん)とお茶室、「蓑庵(さあん)」、「霞床席(かすみどこせき)」の拝観
口切の拝見と新茶を祝うお茶席
初夏に摘んだ茶葉は茶師の手により茶壷に入れ封をし、熟成させうまみの出るのを待ちます。
「口切りや 南天の実の 赤き頃」夏目漱石がこう詠んだように、木々の葉や実が色づきはじめる11月、その茶壷の口封を切って茶葉を取り出し、茶臼で挽いて当年初の濃茶を点てます。
これを「口切り」と呼び、「口切の茶会」は、当年初の新茶を口にできる慶びを分かち合う祝意をもって執り行われることから、お茶人の正月ともいわれ、炉開きと合わせて目出度い行事の一つと言えます。
この度のお茶会は、裏千家学園講師の飯島 宗照 先生を席主として、口切の解説とともに大変貴重なお茶会を体験していただきます。
碾茶挽き体験とお抹茶の解説(柳桜園茶舗協力)
京都は御所南にある京都を代表する老舗茶舗。
千利休とゆかりの深い大徳寺をはじめ各ご本山御用達で、三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)の御用も務め、各家元の御好が揃います。
より繊細に茶の湯に適したお抹茶を作れるよう茶園や製茶設備を整え、発展させてきました。5月開催の「茶摘み・お濃茶飲み比べ編」に続き、この度も柳桜園茶舗 伊藤社長に碾茶挽き、出来上がりのお抹茶について、またご参加各人の碾茶挽き体験の解説、ご指導をしていただきます。
創業120余年「茶懐石辻留」の点心席
辻留平晴彦著「京都辻留 季節の煮物椀」(淡交社)より抜粋
創業明治三十五年(1902)、初代、辻留次郎が裏千家の十三世家元である圓能斎宗室から茶懐石について学び、お茶事などに料理人が出向いて懐石料理をつくる、出張専門の料理店というスタイルを確立しました。そのため辻留 京都本店では、店自体にお客を迎える場所を設けていません。明治時代から三代にわたり裏千家の茶会で懐石料理を担当し、正月の初釜などさまざまな行事で見事な腕前を披露しています。
京都本店 店主の平晴彦氏は、1965年に「辻留銀座店」へ入店し、2代目・辻 嘉一の薫陶を受け、1975年 出張料理専門の「辻留京都店」を任され以来48年にわたって茶懐石文化の担い手として伝統の味を守り続けています。著書に、『季節の茶懐石』『辻留の盛り付け』など。
※点心の写真はイメージです
大徳寺 玉林院(通常非公開)
慶長八年(1603)、後陽成天皇の御典医や豊臣・徳川氏の侍医をつとめた曲直瀬正琳(まなせしょうりん)が大徳寺一四二世月岑宗印(げっしんそういん)を開祖として創建。客殿の襖絵は狩野探幽らの筆によるものです。明治期の廃仏毀釈により多くの建物を失うも、表門、玄関、客殿、南明庵は残り、当時の壮麗さを残しています。
南明庵(重要文化財)
寛保二年(17423)、大阪の豪商、四代目鴻池善右衛門が、先祖である山中鹿之助の位牌堂として建立。入母屋造り杮葺屋根の妻を正面に、西に簑庵、東に霞床席を配した一連の建物の中心として意匠されています。
簑庵(重要文化財)
南明庵の西側に位置する表千家七世如心斎好みの三畳中板入りの茶室。墨蹟窓を用いない極めて採光が抑制された構成になっています。
霞床席(重要文化財)
南明庵の東側に位置する如心斎好みの書院風四畳半茶室。席名は床に富士の絵を掛けると、違棚が富士にたなびく霞のように見えるところから名付けられました。
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開催日程・集合時間・体験時間
開催日程
2025年11月24日(月) 11時00分~15時00分集合時間
開始時間の20分前
10時40分 大徳寺 玉林院 表門前 集合体験時間
約4時間(口切りの拝見:約1時間、点心席:約1時間、お茶席~特別拝観:約2時間) -
開催場所・集合場所
洛北エリア【上賀茂神社・大原・大徳寺など】大徳寺 玉林院
※集合場所は 大徳寺 玉林院 表門前 です。
集合時間は開始時間の20分前
10時40分です。 -
集合場所への行き方
- 京都駅から地下鉄と市バス
- 地下鉄烏丸線京都駅から国際会館行き→北大路駅下車
バス停 北大路バスターミナル青のりばから市バス1・101・102・204・205・206・北8系統
大徳寺前 下車徒歩約5分
【目安30分】
- 阪急西院駅から市バス
- バス停 西大路四条Eのりばから市バス205系統 金閣寺・北大路バスターミナル行き
大徳寺前 下車徒歩約5分
【目安30分】
- 京阪出町柳駅から市バス
- バス停 出町柳駅前から市バス1系統 西賀茂車庫前行き
大徳寺前 下車徒歩約5分
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料金
- 参加費1名
- 95,000円(税込)
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料金に含まれるもの
口切、お茶席、点心、茶菓、境内拝観
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駐車場・付帯設備
- 駐車場
- 大徳寺総門の南北に有り(有料)
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催行条件・参加条件・持ち物等
- 最少催行人数
- 7人
- 対象制限
- 中学生以上
- 最小申込数
- 1人
- 最大申込可能数
- 5人
- 持ち物・服装
- ・服装の指定はございません。和装、洋装いずれでも結構です。
洋装の場合、女性はワンピースや膝下丈のスカートにブラウス、男性は黒か紺の無地のスーツに派手すぎないネクタイといった“少しよそゆき”をイメージください。
・お茶会では貴重なお道具類を使用いたしますので、指輪や時計など手指の貴金属、ネックレスなどはお外し願います。
・靴下(色不問)の着用をお願いいたします。お茶会では「白色」を推奨しています。
・寺院境内は、お茶室の建築物、露地、障壁、襖など貴重な文化財が含まれます。
服装、持ち物など十分なご配慮をお願いいたします。
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お支払い方法
- オンラインクレジットカード決済
- ※ご予約確定時に決済いたします。キャンセル時のキャンセル料、返金方法また、ご利用代金の請求日他はクレジットカード会社により異なります。
- 銀行振り込み
- ※オンラインクレジットカード決済ができない方には銀行振り込みにてご対応いたします。
※振込口座はお申込み完了メールに記載がございます。
※入金が確認できるまでは、仮予約とさせていただきます(入金の確認をもって、予約成立といたします)
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注意事項
※ご予約時に、必ずアレルギーの有無をご記入ください。
※体験中の持ち込み物の飲食はご遠慮ください。
※開催日7日前から3日前は20%、前日、前々日は80%、当日は100%のキャンセル料をもらい受けます。
※キャンセル時のご返金の振込手数料はお客様にご負担いただきます。
※完全予約制です。
お問合せ先
株式会社京都春秋
〒604-0854 京都市中京区二条通東洞院西入仁王門町26-1 御所南二条ビル3階TEL075-231-6415(代表)
(受付時間 平日10:00~17:00)