【終了】
大徳寺御用達 柳桜園茶舗協力
『抹茶を深く知る特別体験会とお茶席~茶摘みから口切のお茶席まで~①』
お茶摘み体験と好みの濃茶選び【12名限定】
自らの手で摘んだ茶葉を、一服のお抹茶にして喫する。
長年、茶道に親しんで来られたお茶人さんでも、経験された方は少ないように思われます。
昨年初開催し、大変好評をいただいた『抹茶を深く知る特別体験会とお茶席~茶摘みから口切のお茶席まで~』を本年も5月、11月の全2回で開催します。(どちらかのみのご参加も受け付けております)
茶摘みの時期である5月の回では、宇治にある柳桜園の茶園での茶摘みや製茶工場の見学、またお茶壷に納める小半袋に触れていただきます。そして出来上がりの味を選ぶお抹茶の飲み比べ。
11月に設ける口切のお茶席では口切の風景を目の当たりにし、碾茶を石臼で挽き、そしてお抹茶の新茶を喫していただきます。
茶葉が摘まれるところから目の前の一服となるまでを経験する特別な機会です。
大徳寺御用達 柳桜園茶舗の園主、伊藤氏のご協力であなただけのお抹茶をお手元にお届けします。
このプランの特徴FEATURE
5月の内容
5月の第1回では柳桜園にてあなただけのお抹茶を作っていただきます。
茶摘みでは宇治にある柳桜園の茶園で、伊藤さんや茶園の方から茶の木についてのお話をしていただきながら茶摘みに参加していてただきます。
茶摘みのあとは摘採した茶葉を碾茶に仕上げる製茶工場も見学。
そして皆さんに摘んでいただいた茶葉でどんな風味のお抹茶を作るか、試飲していただく柳桜園のお濃茶からお好みを選んでいただきます。
茶葉は柳桜園が碾茶に加工して小半袋に詰め、11月の口切でお出しする茶壷に。
その小半袋を制作していただき、ご自身でお抹茶の銘も決めていただけます。
映像や書籍では経験できない、茶葉本来の色と香りも楽しめるプレミアムな体験会です。
【行程】
京阪宇治駅 改札外 集合
茶園見学 ⇒ 摘採(茶摘み)体験 ⇒ (移動)⇒ 製茶工場見学 ⇒ (移動)⇒ 宇治茶道場「匠の館」(小半袋の作成・銘入れ体験・濃茶のお好み選び)⇒ 通圓 茶屋⇒ 店内見学 ⇒ 解散
【柳桜園茶舗】
京都は御所南にある京都を代表する老舗茶舗。
千利休とゆかりの深い大徳寺をはじめ各ご本山御用達で、三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)の御用も務め、各家元の御好が揃います。
より繊細に茶の湯に適したお抹茶を作れるよう茶園や製茶設備を整え、発展させてきました。
創業以来、挽きたてを身上とし、宇治川河川敷の提携茶園で栽培育成した厳選茶葉を、出荷直前に店舗奥の石臼で挽いています。
今も受け継がれている柳桜園茶舗のスタイルです。
【茶園見学と茶摘み】
宇治川河川敷にある柳桜園茶舗の提携茶園を訪問します。
伝統栽培により日光を遮るように栽培育成されている茶畑で、柳桜園茶舗 園主の伊藤氏の案内の下、摘採(茶摘み)体験をしていただきます。
お茶の伝統栽培、茶ノ木についての解説もしていいただきます。
【製茶工場見学】
お茶摘みのあとは柳桜園の提携 製茶工場を見学します。
先ほど摘採した茶葉がどのように碾茶となるのか、その工程をご案内いたします。
加えてこの工場が持つ、現在稼働する機械は日本で二基のみとなっている貴重な「堀井式碾茶製造機」もご覧いただきます。
伊藤氏には摘採から碾茶への製茶工程、堀井式碾茶製造機などの解説をしていただきます。
※碾茶(てんちゃ)・・・お抹茶に挽く前の細かく砕いた葉茶のこと。
【小半袋作成とお濃茶のお好み選び】
場所を移し、碾茶を詰める「小半袋」の作成と小半袋へお好きな銘入れをご体験いただきます。
この小半袋がお茶壷に納められます。
そして皆さんに摘んでいただいた茶葉でどんな風味のお抹茶を作るか、皆さんに試飲していただく柳桜園茶舗のお濃茶2種からお好みをお選びください。
※小半袋(こはんたい)・・茶壷に入れる濃茶用茶葉(碾茶)の入った和紙の袋。小半袋には五匁の碾茶を詰めます。茶壺には、小半袋を数袋入れ、その上から更に薄茶葉を詰めます。
当日は、煎茶(新茶)の飲み比べもご体験いただきます。
【通園茶屋の見学】
創業は平安時代末の永曆元年(1160年)。
約860年にわたり宇治橋袂で旅人にお茶を供してきた通圓茶屋を訪問し、第24代当主通圓裕介氏に歴史ある茶店を、宇治茶の歴史と共にご案内いただきます。
足利義政、豊臣秀吉、徳川家康をはじめとした歴史上の人物がお茶を喫し、舞狂言の演目や吉川英治の『宮本武蔵』にも描かれた歴史ある茶屋で、この度の文化体験会を締めくくります。
【お抹茶のお渡しについて】
今回摘採していただいた茶葉は、柳桜園茶舗が碾茶にして各人の小半袋に詰め、御茶壷詰めをしてお預かりいたします。11月に開催の「口切のお茶席」で皆さんの小半袋を取り出します。
今回ご参加いただいた皆さんには、
・小半袋の状態(碾茶)での郵送
・柳桜園で小半袋の碾茶を挽き、お抹茶にして郵送
のどちらかをお選びいただきます。
※小半袋一袋で約20gのお濃茶を挽けます
※小半袋とともに茶壺に詰めた薄茶葉も挽いてご送付いたします(約40g)
【口切のお茶会 予告】
『抹茶を深く知る特別体験会とお茶席~茶摘みから口切のお茶席まで~②』
口切のお茶会と碾茶挽き~新茶を祝う 特別茶会
11月19日(日)11:00 ~ 大徳寺 玉林院 於)
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予約について
予約受付中
参加お申し込みは下記のメールにて受け付けます。
【参加受付の必要事項】
・お名前
・参加人数
・電話番号
・メールアドレス
・住所
・アレルギーの有無
を、ご記入の上、表題を「お茶摘み体験会 参加希望」とし、下記アドレスにご送信ください。
【参加受付メールアドレス】
kotonarijuku@kyotoshunju.co.jp
※ 参加希望のメールを確認いたしましたら、必ず折り返しご連絡をいたします。
ご不明な点は下記にお電話をください。
075-231-7015
※募集人数に達した場合には、締め切り日前に予約受付を終了する場合がございます。予約申込受付期限: 予約希望日の開催日の3日前、5月10日(水)まで
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開催日程・集合時間・体験時間
開催日程
2023年5月13日(土) 13時~16時集合時間
12時50分 京阪宇治駅 改札外(2F) 集合体験時間
約3時間(お茶摘み体験40分、工場見学20分、小半体作りとお濃茶飲み比べ40分、通園のご案内20分) -
開催場所・集合場所
宇治~柳桜園 提携茶園・製茶工場など
※集合場所は 京阪宇治駅 改札外(2F) です。
集合時間は12時50分です。 -
集合場所への行き方
- 京都駅より
- JR奈良線で宇治駅下車。
JR宇治駅より京阪バス「京阪宇治駅行き」に乗車(約3分)京阪宇治駅下車
- 四条河原町より
- 京阪線「祇園四条駅」より乗車。
中書島駅で下車し、京阪宇治線に乗り換え。
京阪宇治駅で下車。
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料金
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料金に含まれるもの
講師料、茶摘み体験、製茶工場見学、小半袋作成、お濃茶2種、お煎茶(新茶)2種、お菓子、通圓 茶団子、茶壷借料、会場代、11月にお渡しするお濃茶(約20g)、薄茶(約40g)、送料
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駐車場・付帯設備
- 駐車場
- なし(付近にタイムズ宇治橋東詰)
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催行条件・参加条件・持ち物等
- 最少催行人数
- 5人
- 対象制限
- 小学生以上
- 最小申込数
- 1人
- 最大申込可能数
- 5人
- 持ち物・服装
- ※当日は、茶畑内での体験や工場見学が含まれます。足元の悪い場所もございますので、動きやすく汚れても良い服装、お履物でお越しください
※天候により濡れても良い服装でお越しください
※季節柄、小さな虫が発生する可能性がございますので、露出の少ない服装をお勧めいたします
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お支払い方法
- 銀行振込
- お申込み方法は上記「予約について」をご覧ください。
① 参加ご希望のご連絡をいただきましたら、参加費のお振込み先をご連絡いたします
② ご連絡後、土日祝を除いて3日以内のご入金をお願いいたします
③ 入金が確認できるまでは、仮予約とさせていただきます(入金の確認をもって、予約成立といたします)
④ 入金が確認でき次第、メールもしくは電話にて弊社より必ずご連絡いたします
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注意事項
※碾茶の小半袋詰め、小半袋の茶壷詰めは、柳桜園茶舗様が責任をもって行います
※施設内の飲食はご遠慮ください
※【完全予約制】ご予約された方のみご参加いただけます
※茶畑での体験時など、蚊や小さな虫が発生している場合がございますので、予めご了承ください
※広報用に写真撮影をする場合がございます。映り込みが不都合な場合は予めお知らせください。
※開催日7日前から3日前は20%、前日、前々日は80%、当日は100%のキャンセル料をもらい受けます。
※キャンセル時のご返金の振込手数料はお客様にご負担いただきます。
※天候などに起因する茶園の状況によって、開催の中止、または内容を変更させていただく場合がございます
【新型コロナウィルスに関する注意事項】
※各会場で飲食の際マスクの着用、検温、手指の消毒などをお願いする場合がございます。その場合は指示に従っていただきますようお願いいたします
※体温が37.5度以上の方はご参加できません。予めご了承ください
※当日、体調に不安のある場合は、ご参加をお控えいただきますようお願いいたします
お問合せ先
株式会社京都春秋
〒604-0854 京都市中京区二条通東洞院西入仁王門町26-1 御所南二条ビル3階TEL075-231-6415(代表)
(受付時間 平日10:00~17:00)